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2023.07.21

お家をテーマに知っておきたいワンポイントアドバイス

お仏壇の行方

『お仏壇があるから、家を手放しにくい。。』
『引越しするけど今度のお家には持っていけない。。。』

こんなお悩みを抱えていらっしゃる方は実は多いのではないでしょうか?
家を売る・手放す・引っ越す・賃貸で貸す、などなど長く大切にしてきたお仏壇を何とかしなければという方に、実際どうすればいいのか、現代のお仏壇終い事情をお伝えします。

昨今の日本では継承者がいないお仏壇やお墓について、何とかしなければという場面が増えてきました。今回は色々な事情によりやむなくお仏壇を処分したいという場合についてお話します。

まず仏壇を処分する前に魂抜きをします。故人の魂を鎮め仏壇から離すためのもので
閉眼法要などと呼ばれたりもしますが、魂抜きをすることにより仏壇はただの木の入れ物のなりますので、そのあとの処分はお寺や仏具店に供養してもらう、または粗大ごみとして引き取ってもらうケースもあるようです。

引越しなどの場合でも、魂抜きをせずに荷物として持ち運んではいけません。
必ず魂抜きを済ませてから新しい住居にて今度は開眼法要を行いお仏壇に魂を戻します。

お仏壇をどうしていくのか、日ごろからご家族で話して頂ければと思います。住み慣れた家もいつかは家終いが必要です。お家やお仏壇を処分することは決してネガティブなイメージではなく、未来のイメージを明確に持ち、共有することで漠然とした不安から解消されることにも繋がります。ご家族でお話して頂くきっかけになればと思います。

次回もお役に立てる情報をお届けします(*^-^*)




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